「どんな人と結ばれるんだろう?」って、ふとしたときに思うことありますよね。
恋愛の延長線上にある「結婚」って、人生の中でも大きなイベントのひとつ。
でも、相手の性格や価値観はもちろんのこと、やっぱり容姿も気になるところ。
実は紫微斗数を使えば、未来の結婚相手の雰囲気や見た目の傾向まで読み解けるって知っていましたか?
今回は、私自身の体験談も交えながら、紫微斗数で読み解く「結婚相手の容姿」について、わかりやすくお話ししてみます。
紫微斗数ってそもそも何?
運命のヒントは生まれた瞬間に刻まれている、と言われたらちょっとドキッとしませんか?
紫微斗数(しびとすう)は、中国古来から伝わる占星術のひとつで、誕生日・時間・場所から命盤(めいばん)を作って運命を読み解くものです。
命盤には14の主星と多数の副星があり、それぞれに意味が込められていて、その人の性格・才能・運気の流れ、そして結婚や人間関係まで深く探ることができます。
私は最初、「星で人生がわかるの?」って思っていたのですが、実際に命盤を見てみると、自分でもびっくりするくらい当たっていたんです。
特に恋愛や結婚に関しては、「あの時出会った人は、まさにこの星の影響かも…」と納得する場面も多くて。そこから一気にハマってしまいました。
命盤から読み取る、結婚相手の「見た目の雰囲気」
「命盤から見た目がわかるなんて本当?」と疑問に思うかもしれませんが、意外と納得できる情報が盛り込まれているんです。
結婚相手の容姿を見るには、いくつか注目するポイントがありますが、特に大事なのが「夫妻宮(ふさいきゅう)」と「遷移宮(せんいきゅう)」、そしてそこに入る星たちの種類や位置です。
これらを見ることで、結婚相手の外見的な印象、体型や雰囲気の傾向が浮かび上がってきます。
私の場合、夫妻宮に貪狼星(たんろうせい)が入っていたんです。
この星、ちょっと妖艶で魅力的なタイプを表すんですよね。
で、実際に付き合った相手を思い返すと、ちょっとミステリアスで雰囲気のある人ばかり。
友人には「なんか独特なタイプ好きだよね」ってよく言われてました(笑)。
一方、武曲星(ぶごくせい)が夫妻宮にあると、キリッとした顔立ちだったり、スポーツマンタイプだったり、見た目にもストレートな魅力を持つ人に縁がある傾向です。
知り合いの中にも武曲星を持ってる人がいて、見事に「体育会系のしっかり者」に惹かれていたので、星の力って侮れないなと感じました。
星の組み合わせで変わる、細かい印象の違い
「この星があるから、こういう見た目」っていう単純な話ではなくて、星の組み合わせや位置関係によっても、雰囲気が変わってくるのが紫微斗数の面白いところです。
例えば、紫微星(しびせい)と天府星(てんぷせい)の組み合わせがあると、どこか品のある印象を持つ相手に惹かれやすくなります。
容姿が特別派手ではないけど、服のセンスが良かったり、所作が美しかったり、育ちの良さを感じさせるタイプに心が動くことが多いんです。
逆に、廉貞星(れんていせい)が入ると、ちょっと反骨精神があって個性的な見た目の人と縁があったりします。
髪型やファッションが独特で、「なんか気になる」って感じる相手に引き寄せられることが多いかもしれません。
ちなみに、私は過去に遷移宮に七殺星(しちさつせい)が入っていた時期があって、その頃出会った人たちはどこか尖った雰囲気があって、ちょっとクセがあるタイプが多かったです。
刺激的ではあるけれど、長く続くにはちょっと難しかったという印象でした。
容姿だけじゃなく、惹かれる「空気感」までわかる
容姿って、顔の造りや体型だけじゃなくて、全体的な「雰囲気」がすごく大事だと私は思っていて。
紫微斗数では、遷移宮が「出会うときの相手の印象」を表すとされています。
この宮に入る星によって、「第一印象でどんな人と縁があるのか」がわかるのですが、これが意外と当たるんですよ。
例えば、太陰星(たいいんせい)が入っていると、穏やかで柔らかい雰囲気の相手に惹かれやすくなります。
包み込むような空気をまとっている人、話し方も柔らかくて安心感があるタイプ。
思い出すだけで、あの落ち着く空気に包まれた感じが蘇ります。
破軍星(はぐんせい)なんかが入っていると、ちょっと破天荒で型破りな相手との縁が増えてきたりします。
自由奔放で、どこか危なっかしいけど目が離せない…そんな存在って、惹かれてしまうんですよね。
不思議とその時期の出会いは、ちょっとスリルのある恋愛ばかりでした。
恋愛のクセも星に表れる?恋のパターンを読み解くヒント
どうして毎回似たような人に惹かれてしまうのか、なんで同じようなパターンで別れてしまうのか。
そんな恋愛のクセ、実は命盤にちゃんとヒントが隠れているんです。
恋のパターンを知るには、「夫妻宮」と「福徳宮(ふくとくきゅう)」、そして「命宮(めいきゅう)」もあわせて見るのがポイントになります。
特に福徳宮は、心の深層部分、つまり「恋愛をどう楽しむか」「どんな恋を心地よいと感じるか」を教えてくれるんです。
たとえば、福徳宮に天同星(てんどうせい)があると、優しさや思いやりを重視する恋をしがちで、ほのぼのとした関係を好む傾向が強くなります。
私の知り合いにこの配置の人がいて、いつも聞き上手で、相手に尽くすタイプの恋をしていました。
穏やかだけど、どこか物足りなさを感じているような時期もあって、それもまた星が示す「課題」なのかなと感じたこともあります。
逆に、福徳宮に破軍星が入っていたら、波乱含みの恋に惹かれる傾向があるかもしれません。
恋が始まるスピードも早ければ、感情の起伏も激しい。
付き合うたびにドラマチックな展開になるのが特徴です。
私も一度だけこの星の影響が強く出ている時期があって、まさに「波乱万丈」な恋を経験しました。
正直、消耗しましたけど…それも成長の糧になったと今では思えます。
さらに、命宮に入っている星は「自分の恋愛傾向」そのものを表します。
紫微星が入っていると、自分に自信があり主導権を握りたがるタイプに。
反対に、太陰星が入っていると、相手に合わせすぎてしまう傾向が出やすくなります。
こうして見ると、自分の恋愛傾向って、実は無意識に星に導かれているのかも…と思えてきませんか?
まとめ
紫微斗数を知ってから、「なぜあの人に惹かれたのか」が少しずつわかるようになりました。
過去の恋愛も、ただの偶然じゃなかったんだなと思えるようになったのが、いちばんの収穫かもしれません。
容姿や雰囲気って、その人の本質の一部でもあるし、運命的な出会いのトリガーになるもの。
紫微斗数はそれを、ちょっと不思議な角度から教えてくれるツールなんです。
自分の命盤を見直してみると、新たな気づきがあるかもしれませんよ。
星が教えてくれるのは、未来の姿だけじゃないんです。
過去の恋の謎も、そっと解いてくれるから面白いんですよね。
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